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SBIとGMOが世界最大規模の暗号資産マイニング事業を開始へ

日本有数の金融持株会社SBIホールディングスと、インターネット関連事業を行う東証1部上場企業GMOインターネットが米テキサス州ロックデールにて、BTCのマイニング事業を開始する事が分かった。
現地時間7日、ブルームバーグが報じた。
報道によると、両社はドイツのBTCマイニング企業・Northern Bitcoinの子会社である米Whinstoneと契約を結び、事業活動については全てNorthern Bitcoinの施設内で行われる予定だという。
また、事業開始は数ヶ月以内を予定しており、100エーカー(約40万5000平方メートル)以上ものエリアに1ギガワットの発電容量を可能とする大規模施設を建設する計画とのことだ。
なお、完成の目処については明らかにされていない。
現在、エネルギーコストの低いテキサス州ではマイニングがブームになりつつあり、マイニング事業を展開する企業が拠点を構えるといった事例が増加している。
昨年10月には中国暗号資産マイニング大手のBitmainがテキサス州でマイニング施設を開設。
また同月、米暗号資産マイニング企業のLayer1もテキサス州にマイニング施設を建設するために5000万ドル(約54億円)の資金調達を行なっている。