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フォーブスが、会員権を暗号資産で販売

海外大手メディアの「フォーブス」が、広告を非表示にできるサービスを始めた。
17日、開発に携わったブロックチェーン企業UNLOCK社が発表した。
ユーザーはフォーブスの「仮想通貨・ブロックチェーン」カテゴリの記事ページにアクセスすると、有料で広告が非表示にできる選択画面が表示される。
なお、支払いはイーサリアムで行われる。             
会員料金は暗号資産ウォレットが組み込まれたブラウザBraveやOpera、暗号資産ウォレットのMetaMask、コインベース・ウォレットから支払えるようになるという。
利用料金は1週間で0.0052ETH(約73円)、1カ月間で0.0208ETH(約293円)のほか、ネットワーク手数料がかかるという。
フォーブスの会員権トークンは代替不可トークン(NFT)として発行され、 イーサリアムの各種トークンを取り扱う売買プラットフォーム「OpenSea」などで二次販売したり、他人に譲ったりすることもできる。
例えば年間契約した会員権を途中で売りに出すことなどが可能になるという。
暗号資産を利用したメディアとして、フォーブス誌が成功すれば、ライバル紙のニューヨークタイムズなども追随する可能性もある。
またフォーブスのような海外大手メディアが、暗号資産を利用したサービスを展開することで、世間の信用度も高くなるだろう。