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ビットポイント、暗号資産の預入サービスを再開

暗号資産取引所国内大手ビットポイントが、本日12月10日17時頃から暗号資産の預入サービスを再開する予定だ。
9日、ビットポイントの親会社、リミックスポイントがプレスリリースで発表した。
今後、ユーザーから預かった暗号資産は全てコールドウォレットで管理するという。
ビットポイントは7月11日に自社の取引システムで、暗号資産の送金エラーを発見。
調査を行なった結果、同取引所が管理するホットウォレットから暗号資産の約35億円の不正流出を確認した。
流出額のうち、25億円相当が顧客からの預かり分で、残りはビットポイントが保有していた暗号資産だった。
ビットポイントは、暗号資産流出事件が起きた翌日からサービスを停止。
8月以降、安全が確認できた法定通貨の入出金、暗号資産の売買などについて順次サービスを再開してきた。
今回、暗号資産の預入サービスが再開されることで既存顧客向けサービスが全て利用可能になる。
一方で、ビットポイントは新規口座開設の受付再開について「安定的な業務の実施に支障がないことを確認した上で再開する」と、まだ未定であることも明らかにした。