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暗号資産バイナンス、新たに独自ステーブルコインのペアを追加

大手暗号資産取引所バイナンスは21日、米ドルとペグされた独自ステーブルコイン「バイナンスUSD(BUSD)」に複数の通貨ペアを追加すると発表した。
日本時間21日の17時より当該ペアの提供が始まる。
今回追加されたのは以下の6種類だ。

・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・ビットコインキャッシュABC(BCHABC)
・ライトコイン(LTC)
・チェーンリンク(LINK)
・イーサリアムクラシック(ETC)

すでにビットコイン(BTC)とバイナンスコイン(BNB)とのペアは取引されているため、これでBUSDのペアは8種類となった。
BUSDはステーブルコイン発行企業・Paxosが協力し、ニューヨーク州金融当局(NYDFS)の認可を受け、今年9月にローンチされた米ドルと1:1で連動するステーブルコインだ。
バイナンスは今年6月にビットコインと連動するBTCB、7月には英ポンドと1:1でペグさせたBGBPをローンチするなど、ステーブルコイン発行に注力している。
今後も各国の法定通貨にペグした様々なステーブルコインを発行する予定だという。