2019.10.21
ビットコインのデリバティブ取引を提供する暗号資産取引所「LedgerX」は、2020年に訪れるビットコインの半減期を利用した新しいオプション取引「LXHC」をまもなくローンチする。
LedgerXは、米国の先物取引を監督する独立政府機関「CFTC」(Commodity Futures Trading Commission)の規制下にある取引所。
また、LXHCは世界で初めて米国の規制当局に規制されたバイナリーオプションとなる。
その仕組みはビットコインの半減期を利用したユニークなもので、ビットコインが半減期を迎える63万個目のブロックが生成される時間を予測する取引となっている。
取引契約にあたって、投資家は以下の日のうちいずれかを選択する(時刻はアメリカ東部標準時で16時に設定されている)。
・2020年3月27日
・2020年4月24日
・2020年5月29日
・2020年6月26日
・2020年7月31日
上記いずれかの日時を選択し、その日時の前後どちらで半減期を迎えるブロックが生成されるかで報酬の受け取り可否が判断される。
期日よりも前に半減期を迎えた場合は、1契約あたり100ドルがペイアウトされるという。
なお、ビットコインの残り発行数量は300万BTCを切っており、2020年の半減期までに約37.5万BTCがマイニングされる見込みとなっている。