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フランスの5000以上のタバコ店でビットコイン決済再開

フランスの暗号資産ウォレット企業ケプラーク社が、タバコ販売店でのビットコインの販売を再開した。
10日、フランスのニュースメディアbfmtvが報じた。
報道によると、フランスにある5200以上のタバコ販売店で10日からビットコインでタバコが買えるとのことだ。
ケプラークのこの支払いサービスは、2019年1月に開始されていた。しかし、2月27日に一時休止されていた。
理由はビットコインの取引速度の遅さにあったという。
今回のサービス再開にあたって、ビットコインのトランザクションタイムの短縮に成功したことや、手数料の削減も可能になったそうだ。
例えば250ユーロ相当のビットコインを購入する場合に請求される手数料は7%から5.5%に減った。
ケプラーク社のユーザーは、50ユーロ、100ユーロ、250ユーロ分の暗号資産のバウチャーをタバコ販売店で購入。
ケプラークの暗号資産ウォレットを通して間接的なビットコインと交換する。
ビットコインはフランスでは法的に金融資産とはみなされていないため、特定の規制枠組みは適用されないという。
ビットコイン販売に参加するタバコ販売店は、ケプラーク社と提携されるBimedia社が決済端末を提供する。