Max Kaiser氏、「アルトコインとハードフォークの時代は終わりを迎えた」と発言

著名暗号資産トレーダー・Max Kaiser氏は6日、「アルトコインとハードフォークの時代は終わりを迎えた」と発言した。
ビットコイン強気派で知られるKaiser氏は、ツイッターで「ビットコインのドミナンス(時価総額全体に占める割合)は68.2％だ。（ビットコインは）80％に向かっていて、アルトコインは死ぬだろう。2014年から2017年のアルトコインとハードフォークの時代は終わりを迎えた。アルトコインをビットコインに買い替えすることに乗り遅れないように」と発言。
ビットコインのドミナンスは80％に近づいており、保有するアルトコインをビットコインへ買い替えすることを提案した。
実際に、アルトコインの今後に関してはあらゆる観測が出ており、暗号資産投資プラットフォーム「San Francisco Open Exchange (SFOX)」が発表したレポート「New Correlation Data Reveal BTC — and ETH — Dominance」によると、ビットコインとイーサリアムの相関関係は、ビットコインと他の暗号資産との相関関係よりはるかに高いという。
また、Kaiser氏は今月4日のツイッターで「今週中にビットコインは1万5000ドル（約159万円）を突破する」と予測し、強気な姿勢を示した。
Coinmarketcapによると、現時点のビットコインのドミナンスは「68.2%」と、Kaiser氏の発言時と同等の割合となっている。