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マスターカード、独自の暗号資産ウォレット開発を検討か

米マスターカード社が暗号資産ウォレットと決済事業を統括する3つの求人を募集していることが明らかになった。
今回、マスターカードが募集しているのは、「ブロックチェーンソリューションのディレクター」、「暗号資産・ウォレットのプロダクト管理のディレクター」、「ブロックチェーン管理のヴァイスプレジデント」との3つの求人だ。
この3つの求人のうち2つでは、職種に「ウォレットソリューションズ」と書かれており、暗号資産ウォレット開発をマネジメントした経験を求められている。
職種の説明によると、新たな雇員は他の機能チームと共同で「フランチャイズやコンプライアンス、規制、プロダクト等」に携わるという。
注目すべきは、ブロックチェーン事業における「ウォレットソリューションのディレクター」の求人だ。
この職種は暗号資産ウォレットマネージメントの経験を持つことを必要とする。
マスターカードはフェイスブックの暗号資産Libraの「Libraプロジェクト」に参加予定社の1つだ。
現状では、どのようなウォレットソリューションになるか明らかではないが、Libraとのパートナーシップは、コラボレーションやLibraを取り扱う独自の開発を可能にすると考えられている。
Libraには専用のウォレット「カリブラ」があるが、他のウォレットでの取り扱いも可能になるとみられている。