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インド警察、暗号資産詐欺の犯罪者グループを逮捕

インド犯罪捜査局(CID)が暗号資産に関する詐欺を行った犯罪者グループを逮捕したことが現地時間4日、地元メディア「タイムズ・オブ・インド」の報道によって明らかになった。
逮捕されたのは暗号資産KBCコインの制作者とされるビジェイ・プラジャーパティ、ディーラージ・パテル、カマルディン・サイド、アシク・シャイクの4名。
いわゆる「ポンジスキーム」と呼ばれる出資金詐欺を働いたと見られている。
KBCコインが発売されたのは約6ヶ月前で、購入者一人につき10パイサ(約0.16円)で販売されており、容疑者らは投資家に対して、短期間で販売価格の100倍、10ルピー(約15.86円)にまで値上がりすると宣伝していたという。
タイムズ・オブ・インドの記事によると、プロモーターとして機能し、現在逃亡中のバルジートシン・ラシュカリヤ容疑者について、捜査当局の関係者は次のように話したという。
「『このチェーンに最初に投資した者は、最後に投資した者から利益を得られる。』ラシュカリヤ容疑者のこの提案は、より多くの投資家を会社に引き込むために重要な役割を担っていた」
また、同じくプロモーターを担ったモハン・パテル容疑者も現在、ラシュカリヤ容疑者と逃亡しているという。