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暗号資産プリペイドカードの出荷が好調…「1週間で3700枚出荷」

暗号資産決済企業「Crypterium」が発行したプリペイドカードがサービス開始から1週間で3700枚を発行したことが明らかになった。
27日に同社が発表した。
Crypteriumは、VISAの元幹部であるSteven Parker氏がCEOを務めるエストニアの金融系スタートアップ企業だ。
今月12日にサービス提供を開始したプリペイドカードは、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどに対応している。
一般的なプリペイドカードと同じ機能を有し、暗号資産をカードにチャージした上でオンラインや店頭での決済に利用できるという。
また、利用者は対応するATMを通じて現金を引き出すことも可能だという。
Crypteriumの発表によると、暗号資産プリペイドカードはアメリカでの需要が非常に高く、次いでオーストラリアや新興国での出荷枚数が多いという。
併せて、最近のビットコイン価格の高騰を受け、すでに70カ国以上にカードを提供したことも発表された。
海外では暗号資産に対応するプリペイドカードやデビットカードのようなカードサービスが増えてきており、今年4月には取引所大手コインベースがイギリスとEUで暗号資産を利用できるVISAデビットカードを発行して話題になった。