Bakktに元GoogleのUXコンサルタントが参加

暗号資産プラットフォームBakktにGoogleのUXコンサルタント、クリス・ピーターソン氏が雇用されたことが明らかになった。
20日、暗号資産ニュースサイト「ブロック」が報道した。
報道によると、クリス氏はBakktが開発しているウォレット「Bakkt pay」のモバイルアプリケーション開発に携わっているとされる。
クリス氏はGoogleでGoogleクラウドのすべての製品のヘルプシステムに携わり、UXコンサルタントとして20年以上の経験を持っている。
Bakkt payは現在開発が進めらているが、リリースは数ヶ月先とみられている。
Bakktは現物受け渡しのビットコイン先物取引の準備を進めており、先週には、７月22日からビットコイン先物取引のユーザー受け入れテストを開始することを発表した。
ニューヨーク証券取引所の親会社に当たるインターコンチネンタル取引所が手掛けるBakktには、大量の機関投資家の参入が予想され、サービスの提供が開始されると市場に与える影響はビットコインETF以上と指摘する専門家もいる。