2019.06.19
現地時間18日、ライトコイン(LTC)の開発・サポートを行うライトコイン財団が、「BlockCard」という暗号資産デビットカードをリリースすると公式サイトで発表した。
BlockCardはエストニア発祥の暗号資産取引所Biboxとアメリカのブロックチェーン企業Ternioが提携して発行するという。
このカードはオンライン・実店舗での支払いが可能で、算出された暗号資産価格で決済を行う。
カードの保有者は様々な暗号資産で預金を行うことができ、ローンチ時点ではライトコインをはじめ、Biboxの独自トークンBix、TernioのTERNの対応を予定している。
今のところ対象となるのは米国居住者に限定されているが、今後、他国での発行も対応していくとのことだ。
今回の発表に際し、ライトコイン創始者で同財団の責任者であるCharlie Lee氏は以下のように述べた。
「我々の使命はライトコインを日常生活で使えるように機会を多く作ること。今回の提携は刺激的なものだ」
暗号資産での決済を拡めると共に、今回の提携でライトコイン決済がさらに普及するだろうという意気込みを見せた。