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マカフィー氏、独自暗号資産「フリーダムコイン」を立ち上げ

ウィルス対策ソフト、マカフィーの創業者であるジョン・マカフィー氏が独自の暗号資産「マカフィー・フリーダムコイン」を今秋にも発行すると発表した。
昨年、暗号資産に特化した調査会社、Clovr社が発表した「暗号資産の世界で最も影響力のある人物」として、イーサリアム創業者のヴィタリック・ブテリン氏や、ライトコインのチャーリー・リー氏を抑え、マカフィー氏が影響力のある人物で1位に輝いた同氏。
またマカフィー氏は、昨年6月アメリカ大統領選へ暗号資産コミュニティを代表して出馬すると宣言し話題を呼んだ。
マカフィー・フリーダムコインは、伝統的な資産や、暗号資産取引所からの完全な独立を目指し「暗号資産の見果てぬ夢である経済の自由」の達成を目標に掲げている。
マカフィー氏は大統領選、そして新たなコインについて次のような言及している。
「法定通貨や同様の通貨から完全に切り離されたものが必要だ。現金に換金できないが、世界中で受け入れられる必要がある」
「2020年の大統領選では個人の自由を訴えたい。そして暗号資産がいかにそれに役立つのかを主張していくつもりだ」
「暗号資産は人々に自由をもたらす手段だ。現在の金融システムを根本的に変革するパワーを持つ」
マカフィー氏は、大統領選に出馬する理由を「大統領になりたいわけではなく暗号資産が自由を守るための手段というプロモーションを行うため」と話している。