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米暗号資産取引所クラーケンの従業員約3割が給与をビットコインで受け取る

米暗号資産取引所大手クラーケンの従業員は、先月の4月、250人の従業員に対してビットコインで給料支払いを行なったことを発表した。
24日、クラーケンの公式ツイッターで発表した。
現在、ビットコインで支払いを希望する従業員が増加しているそうだ。
クラーケンの従業員は約800人なので、30%の従業員の給料をビットコインで支払われていることになる。
クラーケンは2011年にアメリカで創業した歴史のある暗号資産取引所だ。
世界有数のビットコインの取引高を誇る。
現在では190カ国以上で利用されている。
日本でも暗号資産取引所を開設していたが、金融庁の調査後、国内で営業するためのセキュリティやプライバシー保護の観点から対策ができていないと指摘され、当局の監督強化から2018年6月に日本から撤退している。
クラーケンのような世界規模である取引所の従業員の約3割が、ビットコインで給料を受け取っているのは注目に値する。
ボラティリティの高い暗号資産で給料を受け取ることは、ビットコイン価格の高騰を見込んでいることが伺える。