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ビットコインでピザを購入した男性…米CBS看板ドキュメント番組に出演

19日、米3大ネットワークの1つ「CBS」の看板ドキュメンタリー番組「60 minutes」に暗号資産ビットコイン(BTC)がテーマとして取り上げられた。
同番組では、ビットコインの創始者と知られるサトシ・ナカモトの説明や、ビットコイン初のミリオネア、チャーリー・シュレム氏のインタビュー、マイニング施設の紹介などがされた。
また番組内では2010年5月22日に1万BTCでピザ2枚を購入した米国人プログラマー、ラズロ・ハニエツ氏に現在の心境を聞いた。
当時の1BTCの価値は約0.0041ドルで、ハニエツ氏の1万BTCは41ドルだったことになる。
その後も、彼は保有していた10万BTCのほとんどをピザに使ったという。
番組では、MCが同氏に「現在のビットコイン価格だと8億ドルをピザに使ったことになりますね。夜中に冷や汗をかいて起きることはありませんか? ピザを購入しなかったら現在8億ドルも持っていたのに……と思いながら?」と質問すると「そういうことは考えたくない」と心情を語った。
ハニエツ氏による最初のピザ購入は、ビットコインが史上初めて決済に使われたケースとして世界に広く知られている。
9年の月日が流れた現在も、5月22日は「ビットコインピザDay」と呼ばれ、ビットコインや暗号資産コミュニティーで様々なイベントが行われている。