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リップルが一時30%を超える急上昇を記録

主要暗号資産であるリップル(XRP)が一時30%を超える急上昇を記録した。
今年に入り、時価総額上位の中でもパフォーマンスが芳しくなかったリップルだが、Coin Market Capによると、執筆時点(5月15日9時半)で前日比の約27%の価格上昇を記録。
一時は、30%を超えるほどの急騰を見せた。
コインテレグラフの報道によると、リップルの価格上昇の背景には、いくつかの好材料があるようだ。
先日お伝えした通り、14日、アメリカ最大の暗号資産取引所「Coinbase」は、リップルの取引をニューヨーク州の居住者向けに提供するとリップル社の公式ツイッターで発表。
また、ドイツの大手証券取引所「シュツットガルト証券取引所」は同日、リップルの価格に連動した上場投資証券(ETN)の取引開始を発表していた。
さらに、リップルが急騰する直前、暗号資産関連を中心にリサーチを行うDiarが、「時価総額2位のイーサリアム(ETH)と3位のリップルとの価格差は過去最高に近づいている」と言及するリポートを公表したばかりだった。
「An Altcoin Trader’s Handbook(アルトコイントレードのハンドブック)」の著者であるNik Patel氏は「ビットコインに対するアルトコインの弱気相場は終わりつつある」と語っており、他の暗号資産も軒並み価格上昇していることから、引き続きリップルの価格上昇にも期待したいところだ。