バイナンス、証拠金取引開始を認める

世界最大の暗号資産取引所「バイナンス」のCEO・CZ氏は「証拠金取引」開始に向けて準備をしていることを正式に認めた。
８日に開催された、ライブストリーミング「AMA（Ask Me Anything、訳：私に何でも聞いて）」のセッションに出席し、証拠金取引について言及。
現在、証拠金取引システムはテスト段階に入っており、「もうすぐ」開始できると述べた。

今回CZ氏が示唆した新たなサービスは次の通りである。
「証拠金取引」「次の法定通貨取引ペア」「次のトークンセール（IEO）」「独自のステーブルコイン」「上場プロセス」等。 
CZ氏は、証拠金取引はまず大口トレーダーを対象に取引を開始し、その後一般向けに公開していく方針を明らかにした。
バイナンスが次にサービスを展開し、取引所を設置するのはアルゼンチンとなりそうで同国の法定通貨が新たなる取引ペアとして組み込まれそうだと述べた。
過去にもCZ氏ツイッター上で次の取引所設置先としてはアルゼンチンがもっとも可能性の高い国であると語っていた。