ディズニーが暗号資産業界に参入か？韓国企業買収の可能性

米ウォルト・ディズニー社が2つの大手暗号資産取引所に影響力を持つ可能性があることを17日の韓国紙「コリア・ヘラルド」が報じた。
コリア・ヘラルドによると韓国オンラインゲーム大手「ネクソン」の親会社「エヌエックスシー・コーポレーション（NXC）」のキム会長が持株の98.6％の株式売却を計画している模様だ。
NXCはネクソンの株式47％を保有しており、ネクソンは韓国の暗号資産取引所「Korbit」と欧州の「ビットスタンプ」の株式を保有している。
コリア・ヘラルドの関係者によると、キム会長はディズニーと親密な関係を持っており、NXCの株に対して興味を示しているという。
NXCの株式売却額は、およそ15兆ウォンで（約１兆4700億円）。
ディズニー以外にも、中国のインターネット大手テンセントや韓国のカカオコーポレーションも株式の買い手として挙げられているという。
今日まで、ディズニーは暗号資産とはほとんどつながりがなく、仮に今回の株式売却が進めばディズニーが暗号資産業界に影響力を持つかもしれない。

「ビットスタンプ」は、スロベニア初の取引所で、運営している取引所の中では最古の取引所として名が知られている。
一方「Korbit」は、2013年に運営開始している。