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ブロックチェーンエンジニア、令和で期待できる職業4位にランクイン

大和ネクスト銀行が実施した「ポスト平成時代に関する調査2019」によると、「10年後の平均給与ランキング予想」の4位にブロックチェーンエンジニアがランクインした。
大和ネクスト銀行は大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、調査は2019年3月11日~3月12日の2日間、全国の20歳~69歳の男女合わせて1000名を対象に実施された。
年々、ブロックチェーンの導入案件は増加し、エンジニアの需要が高まる一方で、専門知識と実務経験を持つエンジニアの絶対数は大幅に不足している。
国内の暗号資産取引所を始め、大手銀行・企業などが導入を進めるデジタル通貨事業やdAppsゲームの領域においても高度な専門知識と技術が求められており、今後、より需要が高まると予想されている。
ブロックチェーンエンジニアに関しては海外でも高い関心が寄せられている。
昨年12月に世界最大級のビジネス特化型SNS「LinkedIn」が公表した、2018年度の米国内の求人トレンドに関する調査「LinkedIn 2018 Emerging Jobs Report」によると、ブロックチェーンエンジニアの求人数は前年度に比べ33倍にまで上昇し、ランキング1位となった。
2017年度まではランキング圏外であったことから、その需要が急激に高まったことが伺える。