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暗号資産の最新格付け、XRP(リップル)が1位を獲得

アメリカの大手格付け会社Weiss Ratings(ウェイス・レーティング)は26日、今年の暗号資産の展望と各銘柄の最新格付けに関するレポートを発表した。
レポートの中では、ビットコイン(BTC)、リップル/エックスアールピー(XRP)、イオス(EOS)、バイナンスコイン(BNB)が「テクノロジーと採用(Technology、Adoption)」の観点で最高評価(A評価)とされており、中でもXRPが1位を獲得している。
XRPに対しては、現在利用されている国際送金システムSWIFTと競争する上で、最も良い位置にいると評価された。
また、2位にはEOSがランクインしており、同じくスマートコントラクトのプラットフォームであるイーサリアムの競合として有望な暗号資産とされている。
また、ビットコインについては、スケーラビリティ問題の解決策として、ライトニングネットワークが普及しつつある点が評価されており、ビットコインが「暗号資産の採用という観点から実績のあるリーダー」であり、「投資家に最も受け入れられやすい位置にある」暗号資産として、その将来性に前向きな見方が示された。
なお、同レポートにおいて、ウェイス・レーティング社の創設者であるマーティン・D・ウェイス氏は「2018年初頭から続く弱気市場にも関わらず、我々の格付けモデルは暗号資産業界における重要なセグメントが、取引量の増加やネットワークの拡大とセキュリティに関して著しい成長を遂げているという確固たる証拠を示している。(中略)それゆえに、リスクを厭わない投資家にとっては、投資をするベストなタイミングが非常に近い」と述べている。