コインチェック、ビットコインSVを日本円で交付へ

18日、暗号資産取引所コインチェックは「ビットコインキャッシュ」のハードフォークで誕生した通貨ビットコインキャッシュSVについて日本円で交付を行うことを発表した。
ビットコインキャッシュは、2018年11月16日、ビットコインABCとビットコインSV側のアップグレードを巡る対立により、２つの通貨に分岐し波紋を呼んでいた。
コインチェックによるビットコインキャッシュSVの日本円交付日は、市場価格に影響するため公表を控えるとしている。
交付実施後、改めてコインチェックの公式SNS等で知らせるという。
ビットキャッシュSVの日本円交付対象者は、
「2018年11月16日 AM2:52:01のハードフォーク発生時点でCoincheck「取引アカウント」または「貸仮想通貨アカウント」においてBCHを保有し、かつ2019年3月18日 AM11:00時点で当該アカウントが通常通り利用いただける状態となっているお客様」としている。
なお、交付額についてはコインチェックにてBitcoinSVを売却後、対象者のBCH保有量に応じて交付される。
今回の措置は、コインチェックの「計画されたハードフォーク及び新コインへの当社対応方針」に基づいているという。