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ニューヨーク証券取引所の親会社ICE、暗号資産データに新たなコインを追加

ニューヨーク証券取引所の親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)が自社の暗号資産データフィードに新たなコインを追加するとコインテレグラフなどが報じた。
記事によると、ICEは14日に発表。
自社のデータフィードを充実させ、市場全体の透明性向上を図る狙いだという。
ICEの暗号資産データフィードは、今年1月にビットコイン開発会社ブロックストリーム社と共同で立ち上げられ、テクニカル指標の一つ、VWAP(売買高加重平均価格)やオーダーブックなど暗号資産関連データをリアルタイムに配信している。
現在、提携する暗号資産取引所は15を超え、情報を発信する暗号資産はビットコインなど58種類が対象となっているが、ICEはサポートする暗号資産の数を数千に増やし、提携する取引所も数百に増やす見込みだ。
ICEは、暗号資産のプラットフォーム「Bakkt(バックト)」を立ち上げ、同プラットフォームを通じたビットコイン先物の開始を目指している。
最初の商品を現物受け渡しのビットコイン先物とする予定で、開始日は「2019年の初め頃」に明らかにするとしている。