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リップル社、ブロックチェーンゲーム会社と提携。XRPを決済に使用

12日、リップル社の投資部門「Xprig」は、ブロックチェーン基盤のゲームを開発するForte社と提携し、共同で1億ドル(約111億円)のファンドを設立したと発表した。
Forte社は今年2月にできたばかりのスタートアップ企業である。
同社はブロックチェーン技術を使ってプレイヤーと開発者がともに利益を生み出し、ゲーム業界をアップデートすることを目的に設立された。
両社の提携はブロックチェーンを使用した、新たなゲームのデザインの開拓、業績の向上を目指している。
今後、リップル社とForte社は、共同でゲーム・プラットフォームの構築をしていく予定だ。
Forte社のゲームは、オープンソースのインターレジャー・プロトコル(リップル社が提唱する世界中の異なる台帳やネットワークをまたがる決済方法)を使い、暗号資産XRP/米ドルが決済の基軸ペアとなるという。
Xpringの上級副社長Ethan Beard氏は、Forte社との提携について「ブロックチェーンはゲームに大きな影響を与えると考えている」と語った。
Forte社のプラットフォーム責任者Brett Seyler氏は、「ゲーム業界は現在1400億ドル(約15.6兆円)のマイクロトランザクション(ゲーム内課金)によって牽引されており、これをサポートできる相互運用性を備えたソリューションが必要だ」と、リップル社と提携の理由を述べている。