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「投資の神様」バフェット氏、ビットコインに言及

アメリカの有名な投資家であり、世界最大の持ち株会社「バークシャー・ハサウェイ社」のCEOであるウォーレン・バフェット氏は、海外メディア番組「CNBC」のインタビューに応え、暗号資産に対し批判的な姿勢を崩していないことを明らかにした。
これまでもバフェット氏は暗号資産に一貫して懐疑的な見方を示しており、昨年5月にはビットコインは「殺鼠剤を二乗したものだろう」と、過激な発言をして注目を集めた。
今回、CNBCに出演した際にも「ビットコインに関して考えを変えたか」という質問に対し、バフェット氏は即座に「ノー」と回答。
続けて「ビットコインには本質的な価値はがなく、人々の『妄想』にすぎない。一日中眺めていても何も生み出さないからだ」と発言した。
しかし、その一方で「暗号資産のアイデア自体は賢く、限られた発行数や時間が経つにつれ発行が難しくなる点など、独創性に富む面もある」とも語った。
「投資の神様」と称されるバフェット氏が、暗号資産に対して一定の評価を下したのは今回が初めてである。