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ビットコイン価格が急落、要因と今後の展開は

前日に急騰していたビットコイン価格が、24日深夜から翌日未明にかけて急落した。
24日22時台の時点で4200ドル/BTC前後で推移していたが、その後わずか20分ほどで一時3800ドル台前半まで急落、現在は3900ドル付近で推移している(25日10時30分頃)。
また、ビットコイン価格の下落に伴い、その他の暗号資産価格も全面安となっており、ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアムやリップルも過去24時間で4%以上の安値となった。
コインポストの報道によれば、トレーディングプラットフォームeToroのシニアアナリストであるマティ・グリーンスパン氏は「暗号資産はかなりボラティリティーがあり、リスクが高いということだ。3800ドルで持ちこたえられるかみてみよう。サポートを築くにはいい場所だと思う」との見解を示したと言う。
また、FXcoinのシニアストラテジスト松田康生氏は今回生じた急落の予兆として、大手暗号資産取引所BitMEXのロング比率が6割を超えており、この現象が見られると上値が重くなる傾向にあると指摘、25日のビットコイン相場は下値を固める展開になるとの見解を示している。
なお、今回の急落に関する明確な要因については、暗号資産アナリストたちもはっきりとは分析出来ていない模様だ。