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ブラジル最大の銀行…年利15%以上の独自トークン発行を計画

21日、ラテンアメリカ最大の投資銀行であるブラジルのBTGパクチュアルは、独自のトークンを通じて1500万ドル(約16億円)の資金を調達すると、ブルームバーグが報じた。
ハイリスクのブラジルの不動産と連動したトークンになる予定で、ハイリターンを求める暗号資産投資家のICO参加を見込んでいる。
BTGパクチュアルのトークン名は「ReitBZ」と名付けられ、ブラジルで低迷する不動産価格に裏付けられるという。
記事によると、同トークンは、米ジェミニ社のステーブルコイン「ジェミニドル」やイーサリアムを使い、デジタルプラットフォームを通じて購入ができる見通しだ。
BTGパクチュアルは、今回の独自トークン購入者に対しブラジルの通貨換算で年間15%から20%のリターンを予想している。
同社のグスターヴォ・ロクソ氏は、自社のトークン発行の狙いについて「デジタルの世界にいる投資家は、より高いリスクを取る意欲があるのではないかと思っている」とコメントしている。