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ビットコインキャッシュのデベロッパー、サトシ・ナカモト本人と主張

サトシ・ナカモトは、ビットコインの創始者である。
しかし、その投稿された論文は「サトシ・ナカモト」と名乗る匿名筋によるものであったことから、これまで本物のサトシ・ナカモトが誰なのかわかっておらず、ビットコインユーザーの中で長年神話となっている。
これまでに日系アメリカ人のDorian Nakamoto氏、オーストラリア人のCraig Steven Wright氏、サトシから初めてビットコインの送金を受けた暗号学者のHal Finney氏などがサトシ・ナカモトの候補者として名が挙がっていた。
そんな中、ビットコインキャッシュ(ABC)のデベロッパーのひとりAmaury Sechet氏が2月9日、ツイッター上で自身がサトシ・ナカモト本人であることを主張し、以下のように述べた。
「私がサトシ・ナカモトだ。こちらがその証拠だ。
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また、Sechet氏はメッセージのハッシュ値を公開し、より具体的な内容は「近日中に公開予定」と付け加えた。
昨年、ビットコインコアのデベロッパーであるGregory Maxwell氏は、自身のブログの中で「残念ながら、一般人にとって、暗号学に関する知識が限られているため、技術者はサトシを装うことが簡単にできる」と述べている。