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ツイッターCEOがビットコインの優位性を解説。ライトニングネットワーク統合についても言及

大手SNSサービス・ツイッター社のCEO・Jack Dorsey氏が11日、オーストラリア最大の投資銀行Macquarie Bankを持つ、Macquarie GroupのマネージャーStephen Livera氏のポッドキャストに出演し、ビットコインの優位性について説明した。
Dorsey氏はビットコインを支持する理由として「インターネットっぽいところ」と発言し、インターネットの理想化に沿った流れを描いており、それが魅力的だとしている。
また、ビットコインと他の暗号資産に関して持論を展開し「面白いアイデアはビットコイン以外にもあるが、本当にメリットがあるなら、ビットコインに統合できると思う。ビットコインが最も通貨になりたがっているように思える。なぜなら、他はどちらかというと分散型コンピューティングなど、一般的な目的のために存在しているように見えるからだ」と語った。
さらに、Dorsey氏はライトニングネットワークについて、時間の問題だと見解を示した。
ライトニングネットワークとは、取引処理をブロックチェーン外で行うことで、取引速度の大幅な向上が期待できる技術だ。
先日、その普及を目指す「Lightning Torch(ライトニング聖火リレー)」へ参加した同氏は、自身が設立したスクエア社の自社決済アプリ、キャッシュにライトニングネットワークを組み込むかという質問に対し、次のように答えた。
「組み込むかどうかといったことではなく、いつ、どのように必要なスピードと効率性の獲得を保証するかという課題だと思っている」
スクエア社は昨年1月から決済アプリのキャッシュにてビットコインの取引を開始。
一定数のビットコインを保有することで利用者がすぐにビットコインの売買ができる状態にし、利用者を増やしている。