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BinanceがEthereum(ETH)のハードフォーク「Constantinople」に対応

大手暗号資産取引所のBinanceは、Ethereum(ETH)が今月半ばに実施予定のハードフォーク「Constantinople」に対応することを、1月3日、公式サイトで発表した。
Ethereum(ETH)は、開発コミュニティによって同意を得て実施される「Frontier」、「Homestead」、「Metropolis」、「Serenity」と呼ばれる4段階のハードフォークを計画しており、今回のConstantinopleは、「Byzantium」と「Constantinople」から構成される3段階目のハードフォーク「Metropolis」のひとつとされる。
当初の予定では、昨年11月に完了する見込みだったが、バグの発見や、ブロックの動作停止などのトラブルが発生により、「Constantinople」のハードフォークを延期していた。
Binanceの公式サイトでは、Ethereum(ETH)のハードフォークにおける注意事項として、ハードフォーク開始前にEthereum(ETH)の入金に時間を要する点やEthereum(ETH)を保有するユーザーアカウントの技術的な要件は全てBinance側が対応する点について説明。また、ハードフォーク開始予定日は、2019年1月14日〜18日の期間であることを掲載した。
時価総額ランキング3位に落ち込んでいたEthereum(ETH)は、「Constantinople」のハードフォークの実施間近であることが影響し、時価総額ランキング2位に返り咲いている。(1月4日12時時点)