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みずほFGが来年3月からデジタル通貨の発行へ

12月26日の日本経済新聞の報道によると、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)が、2019年3月にデジタル通貨の発行をするという。
みずほFGは、2017年より日本円とペッグ(固定)して、価格が変動しない仮想通貨の創設を目指す「Jコイン構想」プロジェクトを他メガバンクや地銀などと共同で進めるなど、積極的に活動してきた金融機関の1つだ。
今回の報道によると、みずほFGのデジタル通貨は、日本円の価格に連動した通貨で、送金手数料は無料。約60もの地方銀行がこのデジタル通貨に参加し、銀行口座を保有する利用者に対して、共通ブランドとして同一のサービスを提供するという。
デジタル通貨の発行により、現金を使用しない「キャッシュレス決済」の普及を目指しており、実現すれば、デジタル通貨を扱う初めてのメガバンクとなる。
また、デジタル通貨の導入促進策として、サービスを利用できる加盟店舗を対象に、クレジットカードより大幅に下回る水準の手数料の設定を行う計画が盛り込まれているという。