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ドイツ2位の証券取引所が暗号資産取引を来年1月にスタート

ドイツで2番目に大きなボルセ・シュトゥットガルト(BörseStuttgart)証券取引所は、12月18日に子会社Sowa Labの仮想通貨取引の携帯アプリ「バイソン(Bison)」で2019年1月から暗号資産取引所を運営すると発表した。
シュトゥットガルト証券取引所は1860年に創設され、1日に約1,000億ドルの取引量を処理する。同証券取引所が、2016年ベルリンに設立されたフィンテック企業ソラリスバンク(Solaris Bank)と提携し、暗号資産取引所の運営を開始すると報道されたのが12月12日で、今回はその続報といえよう。
バイソン(Bison)アプリは取引手数料ゼロで取引できるモデルで、先行する米国のロビンフッドクリプト・アプリの直接のライバルとなる。バイソン取引アプリは当初、Bitcoin(BTC)、Ripple(XRP)、Ethereum(ETH)、Lightcoin(LTC)の取引をサポートする。
バイソンは従来型の証券取引所が支援する世界で最初の仮想通貨アプリになり、アプリのユーザーは、他のプラットフォームにかかる日数とは異なり、オンボーディングのKYC「Know Your Customer(顧客確認)」プロセスを数分で完了させることができる。