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アジア地域でインターネットを介さずにBitcoin受信可能に

Bitcoinのネットワークの研究・開発を行うカナダのスタートアップ企業・Blockstreamは、12月17日、衛星通信サービス「Blockstream Satellite」をアジア地域で受信できることを公式サイトで発表した。
Blockstream Satelliteとは、衛星通信を活用して、インターネットを介さずにBitcoinにアクセスできるサービスだ。2017年からサービスが開始され、第三者の監視を受けることがなく、インターネット不要かつ無料でBitcoinを受信することができる特徴がある。
Blockstream Satelliteは、これまでに北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ地域を対象にサービスを展開しており、世界中の人々がいつでもBitcoinを使用できることを目指し、利用拡大を進めていた。
公式サイトによると、すでにアジア地域で受信ができるようだ。
また、Blockstreamは、Bitcoinのセカンドレイヤーを用いて高速度の少額決済を可能にするLightning Networkのサポートも来月から開始することを発表。
Blockstream Satellite ProjectをリードするChris Cook氏は、サービスの活用例として例自然災害時の通知や安全な個人間のメッセージのやり取りなどを挙げた。