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RippleのCEO、米国SECの規制に対する不透明感を指摘

時価総額ランキング2位に位置するRipple(XRP)を運営するRipple社のCEO・Brad Garlinghouse(以下、Brad)氏は、12月18日(火)、米国SECの規制に対する不透明感が高まったとインタビュー内で苦言を呈した。
Ripple社が定期的に配信するBrad氏との質疑応答インタビュー「Ask me anything with Brad(Bradに何でも聞いて)」では、Brad氏は2018年を振り返り、市場全体の動きや国際的な規制の動き、Rippleの成長などについて語った。
国際的な規制の動きについては、アブダビやイギリス、タイ、日本などで規制機関の方針が明白になってきている一方、米国SECに対し、「Bitcoin(BTC)やEthereum(ETH)は有価証券でないという見解を出したが、他のプロジェクトへの取締りを強化している」と述べ、SECによる規制の不透明感を指摘した。
この件について、Brad氏は、「SECからより明確な見解が必要」と話し、「SECはより多くの発信をする予定であるため、心待ちにしている」と付け加えた。
また、「Ripple(XRP)が有価証券としてみなすか」という質問に対し、Brad氏は「有価証券ではないことは明らかだ」と改めて主張した。