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米SECがビットコインETFの判断延期、最終期限は来年2月末

米国証券取引委員会(SEC)は米時間6日、「VanEck/SolidX ビットコインETF」の承認を延期すると通知した。
承認するかどうかの最終判断期限は2019年2月27日としている。
延期の理由は、SECが審議をするのに十分な時間を設けるためだとしている。
現在SECに申請が出されているビットコインETFの中でも「VanEck/SolidX ビットコインETF」は最有力候補だ。
「VanEck/SolidX ビットコインETF」は、「Coboe取引所」と提携した資産運用会社「VanEck」とブロックチェーン企業「SolidX」が提出したもの。
今年7月2日からSECのレビューを受けており、「仮想通貨の市場操作リスク」や「市場の未成熟さ」などを理由として、合計で3回の延期措置がとられていた。
なお、ETF承認には申請側が「価格操作リスクを排除し、公平な取引の促進」「価格形成プロセスの適正さの保証」「徹底したカストディ(資産管理)の整備」などといった要素を満たす必要があるとされている。