2018.12.06
イーサリアムの技術関連会社「ConsenSys」の創設者Joseph Lubin氏が、従業員に宛てた書簡にて、大規模な組織改革を実施する旨を明らかにした。
近年のブロックチェーン業界の急拡大に伴い同社は急成長を遂げており、創業5年目の企業ながら従業員は1,100人を突破し、現在は世界29ヶ国で事業を展開している。
Lubin氏は書簡で、同社が第二創業期に差し掛かっているとの認識を示しており、より効率的で持続可能なビジネスモデルへ移行する必要性について説いた。
そして、これから行われる改革を「ConsenSys 2.0」と銘打ち、「投資利益率」「様々なレベルにおけるエコシステムとしての価値創造」「ソーシャルグッド(社会貢献活動を促進する取り組み)」という3つの観点から事業の優先度を測っていくとしている。