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米オハイオ州、ビットコインでの納税が可能に

先月27日の「日刊仮想通貨」においてオハイオ州がビットコインでの納税の可能性を示す記事を掲載したが、正式に同州がビットコイン納税の受付を発表した。
世界ではスイスでビットコインでの納税が可能になっているものの、アメリカ国内でビットコインでの納税を受け入れたのはオハイオ州が初めて。
ビットコインで納税を行うためには、納税者は専用サイトにアクセスし、事前に申込む必要がある。
また、新しい制度を導入するためのシステム構築には、仮想通貨の黎明期からビットコインなどのペイメントサービスを提供している企業BitPay(ビットペイ)のシステムが利用されており、個人の所得税のほか、法人税やタバコ税の支払いにも対応する予定だ。
さらに、今後はビットコイン以外の仮想通貨への対応も検討されている。
なお、今回の納税プロセスにおいて支払われたビットコインはオハイオ州が受け取った段階でUSドルに変換されるため、州が仮想通貨自体を保持することはない。