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仮想通貨ファクトムが大幅価格上昇

2018年11月14日、仮想通貨ファクトム(FCT)は、約430円まで価格が上昇、時価総額は約34億円となり前週比90%増を記録した。
ファクトムは、さらに11月18日まで価格は上昇し続け、約930円まで値上がりし、時価総額は約82億円となった。
ファクトムの価格が上昇した要因の一つに、NASDAQ上場企業であり不動産業を営むAltisource社の子会社「Equator」との提携発表が挙げられる。
今回の提携により生まれたサービスは「Equator PRO with Harmony」と名付けられており、ファクトムのブロックチェーン技術を用いることで、従来の複雑な住宅ローンプロセスに対応するとのことだ。

日刊仮想通貨の見解

ファクトムはブロックチェーン上に、登記簿や貸付記録、証券や保険などの書類や記録を書き込むことができる分散型管理プラットフォームである。土地権利の登記システムとの構築についてホンジュラス政府と提携も行っており、Microsoft社との技術提携も予定されている。
今回、ファクトム社とEquator社の提携は、多くの投資家からの注目を集めた。
ビットコインが急落している中、今回の逆行高はファクトムの実用性によるものだったのではないか。
今後ともリップル等、実用性の高いプロジェクトに注目したい。