月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • ビットコイン約1年ぶりに5000ドルを下回る、市場全体が全面安に

ビットコイン約1年ぶりに5000ドルを下回る、市場全体が全面安に

ビットコイン(BTC)は、2017年10月以降はじめて5000ドルを下回った。
ビットコイン(BTC)以外の主要な仮想通貨も急落に見舞われており、仮想通貨市場全体は、この1週間で約17%以上の下落と、全面安の展開となっている。
今回の相場の急落は、同月15日に実施された「ビットコインキャッシュの分裂」が大きな要因とみられ、分裂により仮想通貨取引所が異なる分裂通貨の取り扱いを行っていることなどから、混乱を招いている。
ビットコイン(BTC)は、過去24時間で約10%、1週間で21%近く下落しており、記事執筆時点で、未だ回復する見込みはない。
また、今回の分裂の影響に引きずられた形で時価総額ランキング2位から3位に転落したイーサリアム(ETH)は、過去24時間で約13%、1週間で約27%急落し、153ドルで取引されている。

日刊仮想通貨の見解

テクニカル指標の1つであるRSI(相対力指数)は、「売られ過ぎ」を指しており、いつ急激な戻しが起きてもおかしくはない。
また、12月に入れば、仮想通貨取引所Bakktによる「現物決済のビットコイン先物取引」の開始が控えている。
そういった理由からか、今回の相場暴落は、「長続きはしない」とみる専門家が多いようだ。
調査会社のFundstrat Globalに務めるRob Sluymer氏は、ビットコインの回復には「数週間はかかる」と予測しており、その後の数カ月間は上昇する可能性があると示唆。
また、仮想通貨投資会社のBKCM創業者・Brian Kelly氏も「短期的」なイベントとし、「仮想通貨を買いに入れた」とインタビュー内で言及している。
今回の価格暴落には、リスク回避のために機関投資家や投資ファンドが一時的に売りに動いたことが関係していると憶測されるため、彼らはいずれ戻ってくる可能性が高い。しかし、現段階では予測できる材料が少なく、仮想通貨ユーザーは、しばらく様子を見ていた方が得策かもしれない。