2018.08.28
大手オンライン投資プラットフォーム「eToro」は、英国のプレミアリーグのうち7つのクラブとビットコイン決済によるスポンサー契約を結んだ。
スポンサー権は、選手へのアクセス、チケット販売権、会場内の広告などが含まれる。
また、eToroのプラットフォーム上で、選手の移籍金などの 支払いがビットコインで可能になることも併せて発表された
eToroのマネージャー・ガンダム氏は「我々はスポンサー料をポンドでなくビットコインで支払った。選手達がどう処理するかは彼ら次第である」と述べた上で、プレミアリーグを通して、ビットコインへの関心が高まることに期待を示した。
全世界で10億人以上のサッカーファンが視聴しているプレミアリーグは20チームで構成されている。
その中で、日本の岡崎慎司選手が所属する「レスター」など7つのチームが、ビットコインでスポンサー料を受け取った。
この事実は、プレミアリーグの3分の1のチームが、ビットコインでのスポンサー契約を公に受け入れたことであり、今後、他のプロスポーツにも波及していく可能性が高い。
今回、eToroと英国プレミアリーグ7チームがスポンサー契約を結んだことは、世界レベルでビットコイン、そして仮想通貨の知名度や信用度の向上に大いに貢献することだろう。
プレミアリーグのトップレベルの選手が移籍する際、何十億円もの移籍金がビットコインで支払われる日も近いかもしれない。