2019.08.21
“仮想”億り人の暗号資産よりどりみどりVol.1
皆さんおはようございます。こんにちは。こんばんは。そして初めまして。
オカルトと世界情勢を元に暗号資産(仮想通貨)の”仮想”取引を行っている大空 翔(おおぞら かける)です。
このコラムでは、“仮想”億り人である僕が自分のトレード収支を公開したり、暗号資産の相場や規制、噂のアレコレについて書いていきたいと思います。
簡単に自己紹介をさせていただくと、僕は昨年末から月刊仮想通貨に携わらせていただいていて、それまでは仮想通貨の「か」の字にもかすらない仕事をしていました。
元々、投資自体には興味があり、「仮想通貨」という言葉は知っていました。しかし中身に関しては何もわかりません。ちんぷんかんぷんです。
それでも、「本に携わる仕事がしたい!」という一心で月刊仮想通貨に飛び込み、現在勉強をさせていただきながら雑誌やウェブなどで執筆、編集作業などを行っています。
どうか温かい目で見守って頂けると嬉しいです。
◆投資歴2ヶ月半でNo.1“バーチャル”暗号資産トレーダー?
こんな僕ですが、実は現在リアルタイムでリアルの数値が反映される暗号資産の仮想ゲームで1位なんです。
(写真は8月21日11時現在 / iトレFX)
今年4月にゲーム内予算300万円ほど(実際には昨年から少しやっていて、元手100万円を300万円ほどまで増やしていました)から本格的に始めて、1ヶ月で8000万円ほど収支をプラスにしました。
これはデイトレードのように運用していたわけではなく、中長期的に動かしていたもので、「今の情勢ではここが最高値だろうから売らねば!」「ここが底だろうから買い時だ!」と、かなりシンプルに考えて進めていました。
ビットコインが一時150万円台付近に到達した6月末には、ゲーム内の総資産が最高で4億6000万円ほどになっていましたので、本格的に始めた頃と比較すると約2ヶ月半で4億5700万円ほどプラスにしたことになります。
このこともあり、月刊仮想通貨編集部内で「“仮想”億り人」と呼ばれるようになりました。
総資産が1億円を突破した時には、まさかこんなに早く達成できるとは思わず、嬉々として喜んでいたのを覚えています。
また、運用していた暗号資産はビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムの3つのみ。ゲーム内の取引ペアがBTC/JPY・BCH/JPY・ETH/JPY・BCH/BTC・ETH/BTCの5つだったので、主にJPYで取引できる3ペアで増やした感じです。
念を押しておきたいのが、僕が1位なのはこのiトレFXというゲームでのみです。世界は広いです。きっと僕の知らないゲームでもっともっと凄い額を叩き出している人がいるはずです。
また、このゲームをちゃんと始めたのが、暗号資産相場が再び上昇し始めたタイミングだったことも救いでした。運が良かったと思います。
相場が乱高下しながらも、自分が勉強して得た知識や人生経験で積み重ねてきたオカルトでおおよその価格を的中させ取引を重ねる日々。
資産数値が上がるのを眺めるのはとても嬉しい気持ちになるし仕事を頑張ろうと思えます。
しかし、いつも心のどこかで引っかかるのは、
『億り人になってもゲームだからお金にならない!』
そう、ゲームなんです。これはゲーム。だからどんなに頑張っても得られるのは「1位」の称号のみ。
かと言って、このゲームで行ってきたような投資方法は怖くて現実ではできない。現実では1300XEMほど持っているネムの価格が上がれば喜ぶレベル……。
これも僕が仮想通貨を“仮想”取引している奴と編集部で言われる所以です。
でも、いつかはしっかりリアルで取引したいと考えています。
その前段階として、まずは10億円くらい儲けます(ゲーム内で)。
次回は僕の1週間トレード収支(ゲームの)を公開しようと思います。
執筆時に暗号資産の面白そうなネタがあればそちらについて書くかもしれません。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
Profile
文◉大空 翔(おおぞら かける)
山梨県出身。
月刊仮想通貨本誌および月刊仮想通貨デジタルにて執筆、編集などを行う。
「本に携わる仕事がしたい」という一心で業界に飛び込み、日々暗号資産やブロックチェーンに関する知識を会得中。