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暗号資産(仮想通貨)の買い方とは? 口座開設方法から基本の注文方法までを解説!

ビットコインが過去最高値を更新する中、暗号資産(仮想通貨)を購入したいと考えていても具体的な購入方法がわからないという方も多いのではないでしょうか。

そのような方のために、数々の暗号資産(仮想通貨)取引所の中から自分にあった取引所で口座を開設する方法や具体的な注文方法をまとめていきます。

暗号資産(仮想通貨)に興味があるという方はぜひ参考にしてみてください。

暗号資産(仮想通貨)を取引所で購入する方法は?まずは開設方法を理解しよう

暗号資産(仮想通貨)を買うためにするべきことは以下の通りです。

【暗号資産(仮想通貨)を買うには】

  1. 自分に合った暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ
  2. 口座を開設
  3. 口座に入金
  4. 買いたい銘柄(通貨)を選んで購入

それではそれぞれのステップについて細かく解説していきます。

1.自分に合った暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ

暗号資産(仮想通貨)を買いたいと思ったらまずは自分に合った暗号資産(仮想通貨)取引所を選択しましょう。目的の銘柄や利用してみたいサービスを提供している取引所がおすすめです。

特にこだわりが無い場合はCoincheck(コインチェック)やGMOコインなど、国内でも最大手の取引所を選択することをおすすめします。

国内の数々の取引所はそれぞれ独自の魅力がありますが、それぞれ比較する手間や時間が惜しいという方は国内の大手取引所を選べば問題ないでしょう。

Coincheck(コインチェック)の取扱通貨は14種類、GMOコインの取扱通貨は10種類です。それぞれビットコイン(BTC)などの主要通貨はもちろん、様々な銘柄(通貨)を取り揃えています。いずれも口座開設と取引手数料が無料なのでコストを気にせずに取引を開始できます。

2.口座を開設

お好みの暗号資産(仮想通貨)取引所を選択したら、口座開設に進みましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を開設するには「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」を用意する必要があります。

本人確認書類とマイナンバー確認書類はそれぞれ以下のような書類を指します。

本人確認書類

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証 など

マイナンバー確認書類

  • マイナンバーカード
  • 通知カード
  • マイナンバーが記載されている住民票 など

自分が選択した取引所によっては必要な書類が違うこともありますので、必ず口座開設の際に確認した上で指定の書類を提出しましょう。

3.口座に入金

口座を開設したら次は入金をします。入金をしないと基本的には取引はできないため、必ず入金をしてから取引に移りましょう。

初心者のうちは失っても良い金額を入金することをおすすめします。取引に失敗してしまうことを想定しておくことで大きな金額を失わないようにしましょう。

暗号資産(仮想通貨)を購入する際には最小取引金額が設定されていますが、銘柄によっては少ない金額から取引を開始することもできます。

なお、先ほど例に挙げた2社でみていくと、Coincheck(コインチェック)はBTC、ETH共に500円から、GMOコインはBTC=0.0001BTC(1/14現在のレートで約400円)、ETH=0.01ETH(1/14現在のレートで約1200円レートによって変動在り)から購入が可能となっています。

4.買いたい銘柄を選んで購入

ここまでのステップを完了したら取引に移ることができます。口座に入金した金額に合わせて買いたい銘柄を必要な量だけ購入しましょう。

次の章で具体的な銘柄の選び方を解説しているので、買いたい銘柄が確定していない方は参考にしてみてください。

初心者が買うべき暗号資産(仮想通貨)の銘柄とは?

暗号資産(仮想通貨)の種類や特徴についてまだ詳しく無いという初心者の場合、どのような暗号資産(仮想通貨)の銘柄を購入するべきなのか迷うでしょう。

ここでは初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)の銘柄の選び方を紹介していきます。

まずは時価総額が高いメジャーな暗号資産(仮想通貨)の購入を検討する

暗号資産(仮想通貨)を購入する際にはまずはメジャーな銘柄を購入することをおすすめします。

暗号資産(仮想通貨)には数多くの種類が存在し、それぞれ異なる特徴があります。しかし時価総額をみてみると上位に位置する銘柄はほとんど変わることがありません。

例えば、現在暗号資産(仮想通貨)の時価総額の上位3種類は以下のようになっています。(2021年1月14日現在)

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. テザー(USDT)

この中でも、特にビットコイン(BTC)とイーサリアム(BTC)は必ず上位に位置する有名な銘柄でしょう。ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の時価総額を比較してみると、ビットコイン(BTC)がイーサリアム(ETH)を大きく引き離しています。

そのため、初心者の場合はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のいずれかから選ぶことをおすすめします。この2つのどちらを購入するかで迷ってしまった場合はビットコイン(BTC)を選択すると良いでしょう。

暗号資産(仮想通貨)関連のニュースをチェックして気になる銘柄を調べる

先述した通り暗号資産(仮想通貨)には銘柄が無数にあり、それぞれ独自の特徴を持っています。

そもそも暗号資産(仮想通貨)の基盤にはブロックチェーン技術が活用されており、ブロックチェーンごとに異なる目的や理念を持っていることが多いです。

例えばイーサリアム(ETH)の場合は「スマートコントラクト」と呼ばれる機能を利用して、様々なプログラムを自由に作成することができます。

スマートコントラクトを利用することでdApps(ダップス)と呼ばれる分散型のアプリケーションを作ることもできるため、dApps(ダップス)に興味のある方はイーサリアムの購入を検討すると良いでしょう。

さらに、暗号資産(仮想通貨)関連のニュースをチェックすると、大型の資金調達に成功した暗号資産(仮想通貨)のコミュニティや問題が発生した銘柄の情報を知ることができます。

ポジティブなニュースが発表されていた場合は、その暗号資産(仮想通貨)をインターネットで検索することでより詳しい情報を調べることができます。

特に暗号資産(仮想通貨)を開発したチームの公式サイトなどには、その暗号資産(仮想通貨)の特徴や開発目的なども知ることができるのでおすすめです。

ネガティブなニュースを発見した場合は、価格の下落を予想して購入を控えると良いでしょう。

暗号資産(仮想通貨)の注文方法とは

気になる銘柄を選んだら次は実際に購入しましょう。

取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入する方法は現物取引と暗号資産(仮想通貨)FXの2種類に大きく分けられます。

現物注文では暗号資産(仮想通貨)を実際に購入して自身の暗号資産(仮想通貨)ウォレットに保管することができます。

一方で暗号資産(仮想通貨)FXは差金決済とも呼ばれ、実際に暗号資産(仮想通貨)を保有することはできません。注文をした時点での価格と決済の時点での価格の差額で得た損益が口座に反映されます。

さらに注文方法にも複数の種類がありますのでそれぞれ紹介していきます。

成行注文

成行注文では今すぐに購入したい場合に現在の価格に近い価格で欲しい銘柄(通貨)を購入することができます。

すぐに購入できるメリットがある一方で、取引所の状況によって購入価格が多少変化してしまうというデメリットもあります。

指し値注文

指し値注文では、目的の銘柄(通貨)を購入する価格を指定することができます。

例えばビットコイン(BTC)を350万円の指し値注文で買うとすると、ビットコイン(BTC)が350万円を下回ると買いの注文が出されることになります。

一点注意すべきなのは350万円以下と言っても、市場の状況によっては349万円や348万円で購入される場合があるということです。

基本的には以上の2種類の注文方法を使い暗号資産(仮想通貨)を購入することができます。

他にも逆指値注文やOCO注文などの複雑な注文方法が存在します。細かく条件を指定することで柔軟に取引をしていくことができます。

ただし、取引所によっては複雑な注文方法が提供されていない場合もあるので利用している取引所を確認してみましょう。

まとめ

以上で暗号資産(仮想通貨)の基本的な購入方法を解説していきました。

初心者の方はまず自分に合いそうな取引所で口座を開設して、実際に注文をしていくことで暗号資産(仮想通貨)取引に慣れていきましょう。

おすすめ取引所は以下の記事を参考にしていただければと思います。

おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所6選