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米ロビンフッド子会社が英国当局から営業許可を取得

株式、上場投資信託(ETF)、暗号資産の取引プラットフォームを手がけるアメリカの企業「ロビンフッド」の子会社「ロビンフッド・インターナショナル」は、イギリスの金融行為規制機構(FCA)から金融ブローカーとしての認可を取得した。
7日、公式ブログで発表した。
ロビンフッドは、イギリスを拠点に置くP2P海外送金サービス、「TransferWise社」の元幹部、Wander Rutgers氏がロンドン支社の社長に就任し、イギリスにおける事業を率いることも明らかにした。
Rutgers氏はTransferWise社で銀行業務および国際展開部門の責任者や財務および製品部門の責任者を務めた後、個人貯蓄ソリューションのプラム・フィンテック社で製品部門を担当していた。
今後、FCAに認可を受けたことで、ロビンフッドはイギリスの顧客にサービスを提供できるようになる。
ロビンフッドのロンドンのチームでは、運用、コンプライアンス、ユーザーリサーチ、マーケティングの分野で採用を進めていく計画だという。
ロビンフッドは今年1月には、ロビンフッドの子会社「ロビンフッド・クリプト」がニューヨーク州での事業を展開するための「ビットライセンス」を取得した。
ロビンフッド・クリプトはニューヨーク州でビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインなど7つの暗号資産の売買及び保管サービスを提供することができるようになった。