ECサイト大手Newegg、新たに73か国でビットコイン決済を導入

24日、アメリカのEコマース大手Neweggは、新たに73か国でビットコイン（BTC）決済を導入する事を発表した。
Neweggは、北米、ヨーロッパ・アジア・ラテンアメリカ・中東の80ヵ国以上に展開しているECサイト。
3800万人以上の登録ユーザーに対して、PC、家電、ゲームなどを販売している。
Neweggは、2014年7月に北米でBTC決済の提供を始めていたが今回、対象国を拡大した。
NeweggのAnthony Chow氏は、今回の対象国拡大について以下のように述べた。
「我が社におけるグローバルネットワークのBTC決済の拡張は、『オンラインショッピング体験に革新をもたらす』という当社のコミットメントを強調し、BTC決済に対する顧客のニーズの高まりに応えるだろう」
NeweggのBTC決済は、同社とブロックチェーン・ペイメント・プロバイダーのBitPayとの提携により実現している。
NeweggはBitPayを使用することで、クレジットカード手数料を回避でき、取引の利益率を高めることができると付け加えた。
BitPayはEコマースパートナーの間で、年間約10億ドル以上のビットコイン・トランザクションを処理している。