SBI北尾社長、中国投資協会ブロックチェーン委員会の高級顧問に就任へ

SBIホールディングスは代表取締役社長の北尾吉孝氏が、「中国投資協会のブロックチェーン・ビッグデータ産業投資専業委員会に、「戦略投資高級顧問」として就任したことを明らかにした。
12日、同社がプレスリリースで発表した。
ブロックチェーン・ビッグデータ産業投資専業委員会は中国投資協会にある17の委員会の一つ。
ブロックチェーン・ビッグデータ産業の投融資活動支援や、産業育成を目的として今年3月に設立され、SBIは４月に中国投資協会へ副会長級の会員として加入している。
1980年設立の「中国固定資産投資建設研究会」と、1995年設立の「中国投資協会」を前身とする中国投資協会は、中国において政府経済政策の実行や中国投資業の発展促進、マクロ経済情報の提供による投資活動の指導するものだ。
今回、北尾氏が就任した「戦略投資高級顧問」は、民間経営者に与えられる中で最も位の高い地位だという。
SBIは北尾氏の就任に際し「このたびの戦略投資高級顧問就任を一つの機会として捉え、日本ならびにアジアの金融機関におけるブロックチェーン・デジタルアセット活用をより一層推進し、顧客便益性の高い金融サービスの開発に努めてまいります」と語っている。