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米大統領選の民主党候補「暗号資産の明確化」を訴える

2020年アメリカ大統領選挙の民主党候補Andrew Yang氏(44)は、ニューヨークで開催されたカンファレンス「コンセンサス2019」の講演で「ブロックチェーンは、我々の将来において大きな部分を占める必要がある」と訴えた。
16日、海外メディア「ブルームバーグ」が報道した。
Yang氏は現在、アメリカ国民全員に毎月1000ドルを配布する「ユニバーサル・ベーシック・インカム」を導入し、貧困や賃金格差を緩和することを提唱して注目を集めている。
また、暗号資産推進派としても知られ、大統領選キャンペーンの一つとして、暗号資産規制のための国家的枠組みを今年4月に発表。
各規制機関で重複している規制領域を明確化させることを提案した。
Yang氏はアメリカ大統領候補の「ダークホース」とも呼ばれており、国内ではその行動に関心が高まっている。
最近では、大統領選候補者による最初の米民主党討論会への参加資格条件とされる「6万5000人以上」の個人からの寄付金獲得を達成した。
Yang氏は自身のTwitter上で、ビットコインを始めとする暗号資産による寄付を受け付けることを発表したことでも米国内で話題を呼んだ。
そして選挙において、暗号資産が争点の一つになるかもしれない。
現在Yang氏は、大統領選の民主党候補指名争い中であるが、オンライン上では多くの支持を得ているものの各種世論調査では苦戦を強いられている模様だ。