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XRPのクジラが今後の展望を明言「ウォール街でXRPが簡単に買えるようになる」

14日以降、一時前日比30%以上も高騰した暗号資産XRP(リップル)について、XRPの大口投資家・セス・リム氏が上昇の要因を暗号資産メディア「コインテレグラフ」の取材に語った。
リム氏は、1億XRP以上保有する通称・クジラであると同時に、インドネシアの暗号資産取引所「SoarEx」の創業者としても知られている。
リム氏によると、今回の急騰について「歴史的にXRPは、ビットコインが高騰した後に上昇する主要暗号資産としては、いつも最後の通貨だ」と自身の見解を述べた。
また、上昇のきっかけとしては、各方面で報じられているように「規制の厳しいニューヨーク州でもコインベースでXRPの取引ができるようになった」ことと「ドイツ第2位の大手証券取引所がXRPの上場投資証券を上場したことだろう」と指摘した。
続けてリム氏は、コインベースがニューヨークでXRPの取り扱いを開始した意味について
「これまでビットコイン等を介してでしか購入できなかったXRPが、今回のコインベースの取り扱い発表により、米ドルを使って直接買うことができるようになった」と解説した。
その上で一番重要なのは「ウォール街の有力金融機関と投資家が、簡単に合法的にXRPを買う方法を手に入れられるようになった」と言及し、ウォール街の機関投資家マネーを今後XRPがターゲットにできることは好材料だと強調した。