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ビットコインキャッシュのハードフォークに向け、各所で対応始まる

日本時間5月15日21時以降に予定されているビットコインキャッシュのハードフォーク。
それに伴う対応が各所で始まった。
日本の取引所においては以下のような対応がとられている。

・コインチェック…5月15日17時頃を目安に入出金を一時停止
・ビットフライヤー…5月15日17時頃を目安に入出金を一時停止
・ザイフ…15日正午頃から入出金を一時停止。
・フィスコ…15日正午頃から入出金と新規アドレスの取得を一時停止。
・SBIV…引き続き取引可能

また、執筆時点の17時現在において、未だ対応を明確にしていない取引所もあるため、利用者は各取引所の対応を確認する必要があるだろう。
今回は「シュノア署名の実装」、「SegWitアドレスへの誤送信通貨の回復」、「システムによる自動的なリプレイプロテクション」といった項目がアップデートの対象となっている。
シュノア署名とは、マルチシグ(複数人の署名による)送金において、データサイズの削減が可能な電子署名アルゴリズムだ。
その実装が行われることで、一定時間当たりの送受信データ量が25%削減されるとし、スケーラビリティの向上が見込まれている。