アップル共同創業者ウォズニアック氏、ビットコインに楽観的な姿勢

Appleの共同創業者であるマイク・ウォズニアック氏は、26日、ブルームバーグのインタビューに応じ、ビットコインについて自身の見解を語った。
インタビューの中で、「ビットコインは将来、世界共通の通貨になれるか？」と問われると、「現在、ビットコインの価格は大幅に減少したので、世界共通の通貨になれるかどうかは分からない。しかしこれまで、かなりの価値の創造が見られている」と答え、その可能性を評価。
ビットコインについて楽観的な姿勢を示した。
これまでも、ブロックチェーンだけでなく、暗号資産の有用性に関する発言を繰り返し行なっているウォズニアック氏だが、依然として強気な姿勢であることを示した格好だ。
その上でビットコインの大幅な価格変動について、「恐怖という心理的な要素が大きい。ビットコインが４万ドルに到達するかもしれないという考えがあり、（2017年末に）２万ドルをつけることになった」と指摘した。
続けて、ウォズニアック氏は、ビットコインの今後についても言及。
「将来の巨大な価値の創造を見ている」と発言し、「現在、世界中の国々でビットコインを利用し、その実用性を試している」と実用面での可能性探っている事を語った。