米暗号資産取引所コインベース、リップルの上場を発表！

25日、アメリカ最大の暗号資産取引所「コインベース」は、同社のプロトレーダー向け取引所「コインベースプロ」で、暗号資産XPR（リップル）の上場を発表した。
コインベースによるとXRPの取引は、まずアメリカ（ニューヨーク以外）、イギリス、EUの一部、シンガポール、カナダ、オーストラリアで25日（日本時間26日午後３時）から段階的に開始。
同取引所に預けられたXRPが一定量に達した後、XRP／米ドル、XRP／ユーロ、XRP／BTCのペアで取引が可能となる。
コインベースやアプリでの取引開始ではないものの、それらの取引についてもコインベースは「その時が来たら、また別に発表する」と述べた。
これまでコインベースにXRPの上場を求める投資家たちからの意見は要望されていたが、有価証券問題などを理由に見送っていた。
しかし今回、暗号資産業界において大きな影響力があり、高い流動性を持つコインベースへの上場の実現は、大きなニュースとして前日比８%以上急騰（記事執筆時点）した。
リップル社の社員吉川絵美氏は自身のツイッターで「コインベースのように、大手でかつ規制当局との連携にも積極的な取引所での上場は嬉しいニュースです。XRPのさらなる流動性の向上が期待されます」とコメントしている。