ビットコインが「リオのカーニバル」に登場？

来月2〜9日にブラジル・リオデジャネイロで開催される「リオのカーニバル」で、ビットコインを取り入れたパフォーマンスが行われる事が明らかになった。
14日にCoin Choiceが報じた。
ビットコインが登場するのは、ブラジルの有名サンバスクール「インペラトリッツ・レオポルディネンセ」（Imperatriz Leopoldinense）の公演で、同スクールの今年のテーマは「お金」。
同スクールの代表によれば、パフォーマンスのタイトルは「Give Me Some Money」で、原始的な古代通貨の発明からビットコインに代表されるデジタルマネーの誕生までを描き、お金と人類の関係性を物語として表現するとのこと。
物語の中では、紀元前7世紀に歴史上初めて発行されたと言われているリディア王国の硬貨や、10世紀に中国で初めて発行された紙幣など、お金の歴史を語る上で重要な出来事を網羅的に取り入れており、近年、世界中で暗号資産が使われ始めていることも表現する予定だ。
同スクールは、「パレードの最後には、お金の未来について考えられる様な演出を入れる予定。暗号資産のような、交換を媒介する物として機能するデジタル通貨システムが既に存在している事を伝えたい」とコメントしている。